4画面の雑記帳

思ったことをつらつら書いてく雑記帳

箱根駅伝(往路)を観た

毎年1月2日、3日は箱根駅伝を観ています

 

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www.hakone-ekiden.jp

 

産まれも育ちも神奈川県なのでコース沿線の景色に見覚えがある所がいいですよね。特に今住んでいる場所は自転車を使えば4区沿線まですぐの立地なので、コロナ禍でない平時であれば気楽に応援にいける位置にいます。間近で見ると選手が目の前を走り去るのなんてマジで一瞬ですよ。めちゃ速い!手ぶらで行っても運営の方がそこら中にいて応援用の旗を無料で配っているので、地域に根付いたレジャーと言う面も強いですね。

 

とは言え昨年に引き続き今年も沿道応援禁止のお願いが出てました。スンッ...。

 

と思っていたら、中継を見る限りめちゃくちゃ人で溢れてましたね。あーうーん、そういう所やぞ。

 

レースの方は青学が2年ぶりの往路優勝

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sports.yahoo.co.jp

 

青学の原監督は敏腕営業マンとしてのサラリーマン時代を背景に持つだけあって、陸上経験者としての目線以外に経営者としての目を併せ持つのが良いですよね。毎回くすっと笑えるような作戦名をつけてレースに挑むのも、先頭に立って引っ張る理想的な上司像の1つ。ちなみに今年の作戦名は「パワフル大作戦」らしいです(笑)

 

青学がここ10年弱で大勢力になった一方、気になったのはいわゆる古豪チームの下火が続いている点。

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graphic.yahoo.co.jp

 

過去10年分の総合順位だけを見れば2015年からはやはり青学時代と言えるでしょう。三代・山の神と呼ばれた神野大地選手が5区の山登りで爆走した年ですね。山の神の称号(?)と言えば2005年の順天堂大今井正人選手、2009年の東洋大柏原竜二選手のインパクトは凄まじく、それぞれ初代・二代などと呼ばれています。

今大会5区区間賞を取った帝京大・細谷翔馬選手も大きなストライドが特徴的で山の神を徹底的に研究したようなフォームだったのが印象的。それでも1人でレース全体を覆せないのはどのチームも研究が進んでるからじゃないでしょうか?今井選手のもたらした功績は間違いなく今に繋がってるかと。

 

そんな山の神を輩出した順天堂大東洋大はもちろんのこと、もうひと昔前なら優勝争いに名を連ねていた早稲田や明治などがシード権争いでデッドヒートを繰り広げる姿は少々寂しさがありますね。。。新勢力が台頭してくるのは嬉しい事ですが、古豪の復権にも期待したい所。明日の復路も自宅から応援します。

 

ではでは