ポケモンは怖い生き物です!
相変わらずヒスイ地方を旅しています。
ストーリー冒頭でラペン博士が放つ衝撃の台詞のとおり、今回のポケモンLEGENDSアルセウスでは人とポケモンが相互不可侵の関係によりギリギリ生存圏を獲得している状況から始まります。共栄の道を歩んできた歴代ポケモンとは一線を画してるので面食らうのは間違いないでしょう。旅の中盤で野生ポケモンに破壊光線ぶっ放された時に某四天王の姿が脳裏をよぎりました。それを人に向けて撃ったんですか!?!?(笑)
とまぁ野性味あふれるヒスイ地方のポケモン達がいる一方、古くから人々が崇拝し、一定の信頼関係を築くことで力を貸してくれるポケモンも存在します。ゲーム中の彼らはライドポケモンとなり、陸海空の様々な場所へと主人公を導く重要な存在となってくれます。最初のライドポケモンであり、ダッシュ&ジャンプの基本的な陸移動の要となるのがアヤシシ様。
こんな感じで険しい岩肌や山の峰もガンガン進んでくれます。ちょうどこの写真の位置に差し掛かった時、何年か前の秋、八ヶ岳へ登山に行った時のことを思い出しました。
↑ こんな感じ
八ヶ岳を縦走すると短時間のうちに非常に多くの顔を見せてくれるのが楽しいですね
↑ こういう森林ゾーンがあったかと思えば
↑ 唐突に森林限界を迎え草地へ
↑ さらに登っていくともはや岩か崖ですな
この時のルートは一泊二日の工程でした。
〇一日目:
桜平ゲートから入山 → 夏沢鉱泉(通過)→ オーレン小屋(通過)→ 箕冠山 → 根石岳 → 東天狗岳 → 西天狗岳 → 引き返してオーレン小屋にて宿泊
〇二日目:オーレン小屋出発 → 夏沢峠 → 硫黄岳 → 横岳 → 引き返して桜平ゲートから下山
八ヶ岳最高峰の赤岳には時間的に無理があったので横岳から三又峰まで降り、赤岳を見上げる形で眺めるだけにとどめて引き返しました。安全第一。でも一度その姿を見てしまうと登りたくなってしまったので、翌年別ルートから赤岳登頂も無事完遂。ちょっと達成感ある(笑)
画像はニホンカモシカ - Wikipedia より
ちょっと想い出補正入ってるかもですが、こんな感じの稜線を歩いてる時だったと思います。両側が崖になっているので結構注意して歩いていたんですが、突如として崖下から現れたカモシカは目の前で5秒ほど立ち止まってこちらを眺めた後、また反対方向の崖下へと飛び降りて行きました。
そこまで巨大な生物かと言われるとそうでもないんですが、1m級の野生生物が退路の無い状況でわずか2~3m先にいるという状況。こちらが手出ししなければ基本的には襲ってくるような動物ではありませんが、体当たり1発で崖下へ落下確定です。人間倒すのに破壊光線なんて強力な技はいらないんですねぇ()
後で調べたらカモシカは好奇心が強く人間を観察しに来ることがあるらしいです。先住民族の方々は常にこちらを見ています。適切な距離を保って無益な争いにならないよう注意しましょう。
うん、なんかいい感じにまとまったな。それじゃあヒスイ地方に戻って背面からギガトンボールぶつけてこよー(相互不可侵どこいった???)
ではでは