快適です
画像は窓リフォーム研究所から
最近友人2人が引っ越しを考えているという話題になった際、「お前の住んでる物件はしっかりした作りで良い」と好評をいただきました。なるほど確かにいい物件だと思います。2人以上で暮らすには少し手狭だとは思いますが、一人暮らしとしては十分すぎる程には広く、さらに間取り以外の部分で気に入っているのが気密性の高さです。
賃貸物件で最初から複層ガラスになっているのは特にありがたい。窓の結露とは無縁でいられるし、遮光カーテンと併用することで暑さ寒さも高レベルでシャットアウトできるメリットは実際に住んでみて感動的に良いポイントでした。
遮音性が高い点も気に入っています。これも複層ガラスのおかげだと考えていたのですが、ちょっと調べてみると複層ガラス自体には遮音性は期待できず、部屋全体の作りとしての高気密性が効いてるっぽいですね。勉強になりました。
立地的に寝室の真横が田んぼなので、カエルのハイシーズン(?)は窓開けるとカエルの大合唱以外何も聞こえません...。それが窓を閉めた途端に遠くで鳴いてる程度に軽減されるんだから優秀なのは間違いないと思います。こちらも窓の素材や厚みごとに遮音特性の適した周波数があるみたいですね。まぁ、考えてみればそうか。ガラス素材は専門外なので感覚がつかめない。。。
こちらの記事によると2枚のガラスを用いた複層ガラスにしても、同じ厚みのガラスを組み合わせた場合は共鳴(共鳴透過現象)によって抜けてくる周波数があるとのこと。上のグラフではピンクのプロット400Hz、4000Hz付近で不自然に遮音性が低下している部分が共鳴による音漏れに相当するようです。これを異なる厚みのガラス2枚に差し替えると共鳴が(簡単には)起きなくなり遮音性が向上すると。
なるほど。だいぶすっきりしました。
今の家に引っ越して来た際には気密性・遮音性なんて全く考えていなかったので良い物件を引けたのは偶然です。ただし物件の下調べと比較はかなり綿密にした記憶があるので、総合的に良い物件を狙ったのは間違いないですね。よくやったぞ昔の自分。
友人2人にも複層ガラスの良さは伝えておいたので良い物件が見つかるといいですね。予定はないですが次に自分が引っ越す時には注意しておこうと思います。
ではでは