新品に交換すると差を感じる。
正式名称が分からないのですが、フローリングの床をコロコロする掃除道具を1ロール使い終わったので新品と交換しました。サランラップだろうとアルミホイルだろうと同じ事が言えるのですが、こういう巻物タイプの製品は巻き芯から積み重ねて分厚くなっていく構造のため、最外周と最内周では1周の長さがだいぶ変わってきます。
サランラップやアルミホイルは引き出した分だけ使っていくので1周の長さが気になることはありませんが、コロコロの場合はゴミを取り終えたら1周分剥がして捨てる必要があります。すると当然1周分の厚みだけ円の直径が短くなり、円周の長さも短くなっていくんですよね。
流石に1回剥がすたびに短くなったとは感じませんが、全て使い切って新品を転がしてみると「え、1周長くない!?」と驚きます(笑)
実際に使っている製品を測ってみると巻き芯は直径4.0cm、新品の最外周は直径5.1cm。円周の長さは直径x円周率で求めることができるので、それぞれ12.6cmと16.0cmでその差は3.4cm。使い切る前のラスト1周(巻き芯側)に比べて27%も1周が長くなると考えれば、流石に誤差とは言えないので感覚的に長いと感じるのも不思議じゃないかと。
逆に言うとほとんど気づけないくらいのペースで1周の長さが短くなり続け、使い切る頃には20%以上も短くなると言われると、こっちの方が「いつの間に?」と言った具合に感覚的には不思議な気もします。
塵も積もればってやつでしょうか。実際には積もると言うより擦り減っているんですけど…。雨垂れ石を穿つはちょっと意味が違うかなぁ?
そんな事を考えながら掃除などしていました。交換用のストックが切れたので週末に買っておくものリストに加えておきます。
ではでは