4画面の雑記帳

思ったことをつらつら書いてく雑記帳

大逆転裁判1&2をクリアしたのでね

感想会やってきます。

 

www.ace-attorney.com

 

先日ようやく全シナリオをクリアし終わったので個人的な感想なんかを書き留めて行こうかなと。1&2通してネタバレありですので避けたい方はブラウザバック推奨です。

一言しか書いていませんがクリア直後の感想がこちら↓

4gamen-blog.hatenablog.com

 

 

第3話(万博編)までは前回までの記事に書いたので、今回は第4話と最終話について振り返ります。2話分といっても事件としては1つなので実質超ボリュームの1話といった感じ。流石にこの量を休まず一息でとはいきませんでしたが、可能な範囲で一気に進めてしまうくらいには面白かったです!

前回記事はこちら↓

4gamen-blog.hatenablog.com

 

 

第3話で描かれた万博編も一息つき、ヴォルテックス卿が主催する「国際科学捜査大討論会」に招待される形で大日本帝国からミコトバ教授とジゴク判事が英国に到着。もう完全にネタバレなんですけどこの写真にもう1人いるんですよね()

 

グレグソン君......

マジかー...。いやもうマジかーしか言葉が出てこなかったよね、いきなり退場だなんて。

 

ジーナちゃんを泣かせる奴は許しませんよ()

 

第4話が始まったと思ったら出だしからグレグソン刑事が殺害される事件が発生、容疑者は死神の異名をとるバンジークス検事。

 

それな

 

ここから先は怒涛の伏線全回収モード。死体は語らず証拠は語り、被告人は語らず陪審員は騙る。事の顛末を判断する陪審員とは...

 

お前だよ!!!!!!

有能な検事として知られるバンジークス卿が市民を守るはずのグレグソン刑事を殺したとなれば、どちらに転んでも市民への影響度は絶大。一般市民への公開は避け傍聴席にも法関係者しか入れません。さらに市民の代表たる陪審員も排除した上で主席判事のヴォルテックス卿が直々に判断を下すという流れ。

 

この法廷で解き明かされるのはグレグソン刑事暗殺のカラクリであり、海を跨いだ日英の国家間取引の暗部であり、10年前にさかのぼるプロフェッサー事件の真相でもありました。亜双義パパとバンジークス兄のやり取りが激熱すぎる。

 

EDではこんな爽やかな顔をしてますが亜双義くんも過去の因縁に固執するあまり視野が極端に狭まっていましたね。これがプロフェッサーの亡霊なのか...。

 

数多くの推理と証拠品を元に真相へと一歩ずつ確実に迫っていく様はド迫力かつ爽快。巨大な権力に立ち向かっていく成歩堂くんの顔は物語の最終章にふさわしい魅力的なものでした!

 

もう目は泳いでいない成歩堂弁護士。

 

困った時の大探偵ホームズ氏。

 

イケオジ大好き侍なのでホームズとミコトバの相棒コンビに大歓喜

 

燃え盛る巨悪。

 

≪死神≫ の因果から解き放たれたバンジークス卿。

 

 



完結!!!!!!


 

 

いやー、振り返って見ても本当にいい作品でした。

 

逆転裁判シリーズは名前だけ知ってはいたものの全くプレイしたことが無く、本作が最初のプレイ作品となりました。お勧めしてくれた友人に感謝ですねー。セットで購入した逆転裁判123成歩堂セレクションも残っているので、まだまだ楽しめそう。期待大です!

 

 

 

本作ラストでヴォルテックス卿を追い詰める最後の一手となったのは女王陛下の存在でした。実はこれ大英帝国編に入ってからずっと気になっていた部分だったのでそうやって回収してくるんだ、って納得させられてしまいました。

裁判員制度など日本には無い(※2009年から導入されています)制度もありましたが、毎回の開廷・閉廷挨拶で「女王陛下の名の下に~」という台詞回しが入る当たり、繁栄を極めた「太陽の沈まない国」大英帝国ヴィクトリア朝だなぁとしみじみ。全ては女王陛下の名の下に。
時代背景がしっかりしているからこそ成しえるシナリオに感動しました。

 

 

さてクリアしてから5日ほど経った今現在ですが、大逆転裁判のサントラを購入して聴きまくってます。CD欲しいなーと無邪気に検索に掛けたらプレミア価格が付いているようでまさかの1万円越え…。mp3形式でのデータ販売があったのでおとなしくダウンロード版で購入しました。助かった...。

 

ゲームプレイ中も感じていたのですが、あらゆる部分で音楽がめっちゃ良い!

オーケストラ編成+アコーディオン+オルガン(パイプオルガン?)でしょうか?

サントラとして印象深く聴き返してしまうのは何と言ってもエンディングで流れた終幕組曲【忘れじの旋律】~大終章でしょう。2曲合わせて13分半ほどもあり、ゲーム楽曲としてはかなりの長尺ですが聴きごたえが抜群すぎる!

バイオリン、ビオラ、トランペット、カスタネットティンパニあたりの高音楽器から始まる主旋律はチャイムを挟んで緩やかに中音域に降りて来てホルン、オーボエファゴットへと主役を移し、さらにはトロンボーン、チューバ、チェロ、コントラバスなどの低音楽器へ。一度重低音で固めた所にフルート、ピッコロ、ハープ、再びバイオリンが引き継いでからアコーディオンの登場。グロッケンとバイオリンの特徴あるメロディを経て全楽器が総出となる終盤の掛け合いへと続く超盛り上がり曲!終幕組曲楽しい~!

終幕組曲のラストにも分かりやすく入ってきますが、続く大終章はハープと弦楽器がメインのゆったりとした楽曲。実際にエンディングでは成歩堂くんたちが歩いていることもあり、andante(歩くように)と言うのにふさわしい速度だなぁと。

全体を通してファゴットが強い意志で主張してくるの好きですね。中高音で歌うように響くファゴットも良いけど、個人的には低音ファゴット君の「僕譲りませんが?」みたいな音色も好きです(笑)

 

 

長くなってしまいましたが大逆転裁判1&2めちゃくちゃ面白かったです!!!!

成歩堂セレクション123も楽しみたいと思います!

 

ではでは