開・幕・血・飛・沫☆
「ベラフ...なんて美しい...」
「私たちも捧げれば許される...」
じゃぁないんだよ()
ということで今週もメイドインアビス烈日の黄金を観ました。
ついに村とファプタの誕生秘話が全て明らかにされましたね。今回のお話は個人的に「成れ果て村」編で一番観たかったけど観たくなかった所でした...。辛いそす...。
と言うか開幕アバンが血飛沫から始まるなんて聞いてませんよ!
そういえばマンガ版とは構成が違うんでした。マンガ版だとファプタの腕ぇぇ(7巻末)→ジャンガ隊回想(8巻)になっていますが、アニメ版ではジャンガ隊回想が2話に分割されており、後編となる今回の冒頭に腕のシーンが挿入される形となりました。いやもうマジで衝撃的なカットなので、マンガなら巻末、アニメなら冒頭とどこに使っても目が離せなくなること間違いなしで撮れ高すごいわぁ()
血飛沫の音もエグくてひんひん言いながら観てました。
イルミューイはその面影を残すことなく果てていき、ヴエコは決断を下せないまま見届けるしか無く、ベラフは自己嫌悪でほぼ廃人となり、ワズキャンは余すところなく料理する。思うに鮮度が重要なんじゃないかな~、じゃぁないんだよ()
度し難さこそ違えど、深界六層で末の娘から産まれた子を食べるジャンガ隊と、深界二層で人を食ったナキカバネの肉を食べるリコの姿勢は生き残るためという点において変わりは無いんですよね。度し難いけど。
この作品の凄い所は上昇負荷に影響されないレグというある種のチート的存在がいるにせよ、リコが生き残る為に必要な技術と知識は全て地上のベルチェロ孤児院で学んだ事を生かしている点にあると思っています。孤児院リーダーのジルオは月笛なので探窟可能範囲は第三層までのはず。孤児院の指導方針を誰が決めているのか詳細は定かではありませんが、白笛ライザから学んだことを弟子のジルオがしっかり受けついでいるんだなぁと。
白笛やその直属探窟隊にはヤベー奴らしかいないので、ハボとジルオがしっかりしてくれないとオース自体が成り立たない可能性も…。がんばれー。
そんなこんなで重すぎる背景があり物語的にはようやくファプタ誕生まで漕ぎつけました。イルミューイは誰も許したりなんかしてなかったんだねぇ。まぁそうなるな。
そして来週の冒頭は痒そす痒そすから始まるのか???いや、ガブとファプタの出会いから入るかもしれん。ガブは推しなので死なないで欲しい(フラグ)。
ここまで来たら後は戦闘シーンのオンパレードになるので今のうちに視聴者サイドも英気を養っておきましょう。
ではでは