4画面の雑記帳

思ったことをつらつら書いてく雑記帳

シャニマスは余韻が一番おいしい

ティン...↑ ティン...↑ ティン...↑

 

 

今日は現在開催中のシャニマスボックスイベント報酬【聞こえててよ、babe】浅倉透のコミュを読みました。

 

顔が良いでおなじみ(?)の透ですが、ビックリするほど顔が良い上に素材を活かして余りあるほどコミュが良い...!

 

劇中の表情も細かい...!!

 

フェス衣装イラストもこれまた良い...!!!

 

シャニマスはコミュの解像度が高すぎる所が本当に大好きです。各アイドル1人1人、なんなら担当Pや接するモブまできちんと描写されきっている徹底ぶり。通常であれば物語性なんてどこにも無いようなありふれた景色の中に、唯一無二の着眼点を落とすことでこんなにも個性豊かなストーリーが溢れて来るのかと毎回驚かされます。

今回の主役となった透は独特すぎる感性と語彙の持ち主で、本人はいたって真面目に話しているつもりでも真意が伝わらないケースがままあります。しかし言語化できないからこそ、上手く伝えられないからこそ出て来る声色や表情が「透らしさ」とでも言いましょうか。声色や会話の間から伝わる感情、目線や仕草から伝わる表情、多用される時系列を逆転させたモノローグ、必要最低限の効果音と静寂で切り取られた空間…。これら全てを使って伝えられなかった想いを一気にぶつけてくるのが透コミュの特徴かと。各アイドルごとに専属ライターが付いているらしいので、描写がブレないのも良いですね。動く2Dモデルを使ったサウンドノベルという媒体の良さを最大限まで引き出せているキャラクターの1人だと声を大にして言いたい。こいつは強いぞ...!!

 

今回は透のシナリオではあったものの、他のアイドル達にも1人ずつ異なる視点が確立されているのがシャニマスくんの良いところですよね。世界観が先にあり、カードごとに短い時間だけその世界を覗かせてもらっている感じ。レアリティを表すSRなんてほとんどコミュの長さにしか関係なく、クオリティはSSRと遜色ありません。

シナリオと結びついているのは衣装とシナリオイラストだけで、フェス衣装イラストや持ち楽曲などと紐づいていないのも自由度の高さに一役買っていると感じています。いいぞ、もっと自由にやってくれ!楽曲とダンスモーションに紐づかせる必要性に縛られた音ゲーとは一線を画す良さをもっと引き出してくれ!!!

 

コミュが良いのはもちろんなんですけど、なんだかんだ言って各コミュ終わりの「ティン↑」という音を聞くと安心するんですよね。映画のエンドロールを観ているような不思議な余韻。

 

 

エンドロールまでしっかり味わいたい人はぜひシャニマスに触れてみてくださいね↓

go.enza.fun

 

シャニマスはいいぞ!

 

ではでは