大火力範囲技Yeah~!!
お疲れ様です、4画面です。
この記事ではニコニコ動画に投稿したポケモンSVダブルの海へ!_Part1【ノココラウド】の個体詳細などを紹介します。構築記事的なもの書くの実は初めてなので書き方がいまいちわからん...。実際の動きは動画本編を見てね(宣伝)。
1. PT概要
S種族値的には中速ポケが多いものの、運用上は確実にトリックルームを決めて大火力で押し切る純正トリパ。最遅個体はコータスとノココッチだけで残りは実数値だけ把握しておけば運用上は問題なし。
先発はリキキリンとミミッキュから1体+サポートにハリテヤマを選出。裏にコータスとノココッチから1体+ラウドボーンを置くのが基本形。守るを使えるのがリキキリンだけなので、うっかりノココッチと並べると巻き込み爆音波で味方が吹き飛ぶので要注意。
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2. 個体紹介
種族値:120-90-70-110-70-60
実数値:196-108-122-130-134-69
努力値:H4, B252, D252(性格補正:D↑S↓)
トリル始動要員の1体目。特性テイルアーマーで相手の先制技を無効化できるため、猫だましや悪戯心で優先度+1された挑発などが止められる。隣で一方的に猫だましを打ちつつ、たすきで1発耐えてトリル展開が可能。種族値配分は覚悟を決めたBD全振り。たすきを持っているのでコノヨザルの命懸け調整不要。恵まれた耐久種族値をしているので普通に硬く、守るを封印した状態で粘ることも可能。
テイルアーマーは新特性で十分認知されていないこと、先制技を防ぐまで特性表示が無いことから初見殺し性能が高い。猫だまし使いはもちろんの事、悪戯心オーロンゲ・ヤミカラス、マスカーニャの不意打ち、テラスタル鉢巻の神速カイリュー・ジェットパンチイルカマンなど全抜きエースも止められるのでトリル展開後も温存しておく価値は大きい。
イカサマはタイプ不一致で申し訳程度の火力しかでないので、封印したい技があれば変えても良いかもしれない(?)。たすき潰しさえできれば良いかな...。
種族値:55-90-80-50-105-96
実数値:162-156-92-53-125-116
努力値:H252, A252, B4(性格補正:A↑C↓)
第2トリル要員兼物理アタッカー。特性化けの皮で1発耐えるのでたすき不要。トリル展開直後にお相手側からアンコールを打たれる展開がちょいちょいあるので、メンハは初手より2ターン目に活きるケースが多い。
隠す気のない純正トリパが環境中に多かったため、相手のトリル展開を挑発で止めることも多かった。まだ発売直後のシーズン1だからこそ通ってしまう展開。もちろん相手がメンハを持っているだけで容易く崩壊するので過信は禁物。お見通しが欲しすぎて対戦中ガタガタ震えてた()
種族値:144-120-60-40-60-50
実数値:221-189-95-53-96-68
努力値:H12, A252, B120, D124(性格補正:A↑C↓)
選出率100%の先発要員。役割遂行に必要な猫だまし、火力と退場性を上げるインファイトまでは確定。環境に溢れる高火力範囲技対策にワイガは必須クラスで欲しい。残る1枠をヘビボン、はたきおとす、ぶちかまし、岩石封じ、炎P、バレPあたりで取り合う激戦区。技スぺ7つください...。最終的にロゼルと合わせて対フェアリーを意識したヘビーボンバーを採用。ヘビボンは体重が自身の1/5以下の相手には威力120が出るため、体重253.8kgのハリテヤマからすると50.7kg以下は最高火力が確保可能。オーロンゲ(61.0kg;威力100)とデカヌチャン(112.8kg;威力60)以外のフェアリータイプは全員威力120と覚えておけばOK。ニンフィア確1は安心感ある。
シーズン1で環境が全く分からなかったので努力値は勘で振った割にいい塩梅になってた気がする。SMのテテフのフィールドサイキネ耐えみたいな明確な調整先がいないので迷ってるのかも。環境が固まってきたら再調整したいですね。
種族値:104-75-100-110-75-66
実数値:211-85-121-178-95-72
努力値:H252, B4, C252(性格補正:C↑A↓)
夢特性てんねんを引っさげてシングルで猛威を振るっているらしいワニ。今回のPTでは爆音波無効のゴーストタイプと手助けを両立するアタッカーとして採用。コータスの晴れと合わせたシナジーの良さもgood。A/Cを反転させたラグラージ(100-110-90-85-90-60)みたいな種族値をしていたので、感覚的にはオボン込みで2耐えが狙いやすい。現実問題として炎/霊の複合タイプは攻めに強いが弱点が多くて受けに難ありなところがあるので、エースに起用するならテラスタルで単タイプにしてしまった方が場持ちは良さそう。てんねんで相手したい相手はビルドレ型のコノヨザルくらいか(?)。ヘイラッシャはタイプも数値も相性が良くない。
最終手段として晴れ想定のブラストバーンを採用してあるが打つ場面はそう多くないので他の技も候補。バクア、みがわり、鬼火、大地、アンコ、なまける、あくび、仮想敵を絞った奇襲型のテラバースト等々伸びしろが非常に大きく魅力的。
種族値:70-85-140-85-70-20
実数値:177-100-160-150-91-22
努力値:H252, C252, D4(性格補正:C↑S↓)
みんな大好き晴れ噴火マン。無対策のままこいつとトリル下で遭遇したら負け。そのくらいの暴力性はある。というのも一致テラス化することでタイプ一致補正がx1.5→x2.0になり、メガネ晴れ噴火の火力指数は驚異の75.9k、木炭持ちの今回の型にしても60.8kを叩き出す恐ろしさ。メガネニンフィアの一致テラスハイボが46.9kと言えば恐ろしさは分かるでしょうか?あぁ、もう滅茶苦茶だよ!()
と言う訳で対策の無い相手なら全てを焼き払い、対策されるにしても見せあいの時点から圧力をかけやすい子。トリル下でHPを削りに出て来る神速カイリューやジェットパンチイルカマンには前述のテイルアーマーリキキリンが、天候を奪って満足していく相手には後述の爆音波ノココッチがそれぞれ刺さるため、自身の選出の有無に関わらず相手の選出を歪ませる効果は大きかったかと。コータスミラーが一番きつい。
種族値:125-100-80-85-75-55
実数値:201-117-113-150-114-54
努力値:H4, B100, C252, D114(性格補正:C↑S↓)
コータスの影に隠した高火力範囲技アタッカーで今回の主役。一致テラス爆音波の火力指数は47.3kでニンフィアの一致テラスハイボ(46.9k)を少し超えるくらいの火力。耐久面の種族値に恵まれ、弱点をつかれにくい単ノーマルタイプも相まって打たれ強い。天候・フィールド・残HPなどに左右されず、等倍で通しやすい抜群の安定感が売り。爆音波が無効のゴーストタイプはラウドボーンが、半減の岩はハリテヤマが、鋼はコータスが相手をしてくれるのでPT単位で暴れやすさをサポートしている感じ。
S種族値は55と中速域だが最遅にすることで無振り34族(メルメタル)同速まで下げられ、(実在するかは別として)S39族の無振り無補正トリトドンより遅くなれると言えばそれなりに実用性は高い。感覚的には硬いバクオングみたいな感じ。使用感を揃えるために過去に愛用していたバクオングと揃えたHP201に調整し、BDは適当に割り振って運用中。ハリテヤマと同様に明確な仮想敵が居ないので要再調整。
3. 使用感など
最初の15試合くらいは相手のPTに合わせて上手くやろうとしていましたが、今の自分ならハッキリ言える。自分のやりたい事を押し付ければかなり勝てるPTだこれ。
対グレンアルマはトリルしてから封印。対ビルドレ型コノヨザルにはラウドボーン。対ヘイラッシャはあくび連打。対イッカネズミはネズミ集中で行動権を与えてはいけない。
これだけ唱えておけばそこそこいい試合ができたかなーと。シーズン1の2000位台ならワイガ読み空かしとか全然考えなくて良いので、負けが込んで来るまで同じ動きで良さそう。と言ってもあと1週間しないうちにシーズン1終わるらしいのでノウハウだけ持ってシーズン2に活かしたいですね。意識的にワイガ枠を変更しないとハリテヤマが労働時間超過で瀕死してしまうので、誰か良い子を探しておきます。
4. 参考資料
この4枚は印刷物を手元に置いておくと安心。
この辺りはお好みで。もうちょい資料は増やしておきたいかも。
ではでは