4画面の雑記帳

思ったことをつらつら書いてく雑記帳

序盤のテンポって重要よね

マンガ・小説・映画・ゲームあるある。

 

 

最近また新しい小説を読んでいるのですが、上下巻編成の下巻に入った瞬間から急に面白くなって同じ作者なのか疑ってしまうレベルでちょっと笑ってます(失礼)。

 

この作品に限った話ではありませんが、創作系では媒体を問わず物語のどこを切り取っても面白いというのは至難の業でしょう。仮にそういうモノを世に出せたとしたらベストセラー間違いなしなわけですが、クライマックスに至るまでが冗長すぎて挫折しかけたり、逆に序盤は面白いのにオチがイマイチと言った波があるのはよくある話です。そこまで含めて作風とも言えますね。

さて今読んでいるのは前者の方です。

図書館で上下巻をまとめて借りてきたのですが、上巻の途中で読む手が止まりかけましたが、返却期限も迫ってきているので読み進めてみるか~と思ったら下巻がめっちゃ面白いというタイプ。まだ最後まで読み切っていないので言い切ることはできないのですが、おそらく総評としては面白かったと言って読み終えられそうな雰囲気ですが、もうちょい序盤のテンポを上げて欲しかったなーと。

その一方で早い・安い・軽い話ばかりが量産されず、多様な構成・内容の話が出版されているという事実には感謝したいですね。多様性大事。作者で絞って本を選ばないからこそ味わえる不均一性は個人的な楽しみの1つでもあります(笑)

明日中には読み終えられそうなのでラストの展開に期待。

 

ではでは