るぅむてんぱーぁちゃー。
今日はちょっとショックだったというか自分で自分のこと笑ってしまった話。
僕はフラスコ振って実験するタイプの化学系研究室出身なので、仕事のジャンルが若干変わっても化学反応式の類は日常的に読み書きします。例えばこんな感じの↓
この論文は仕事と全く関係ないショートペーパーを拾って来ただけですが、まぁこんな感じなんだなと思ってもらえれば良いかと。ベンゼン環を見るだけで泡吹く人もいるくらいですが、こんなのを自宅から趣味で読んでる人もいるんですよ。複素環が好きです(突然の告白)。
上の反応式では矢印を挟んで左側が原料、矢印の上下が反応条件、右側が生成物となっています。有機化学の論文だったらごくありふれた書式ですね。ではもう一例↓
この論文も適当にカレントから拾ってきました。複素環が好きです(2度目の告白)。
やってる事は別ですが、矢印の上下左右の書式は基本的に全世界共通です。そこ変わっちゃったら何書いてあるかわかりませんからね。当然と言えば当然か、ガハハ。
とか言いつつ細かい書式は人に寄ったり論文誌に寄ったりでバラツキがあります。モノによっては書式1つで派閥が分かるくらい違うものもあるので怖いですねぇ、権威主義…。
話が脱線しているので引用した2報を見比べてみると決定的な書式の違いが目に入ります。注目すべきは矢印の下側。「rt」と「RT」。どちらも「室温」を意味する”Room Temperture”の略語ですが、どうしてもRT表記がリツイートにしか見えなくなってしまう自分の頭を呪ってます。24時間RTしてんじゃねぇ!!!!もうダメかもしれん...()
うーん、どっちの表記が多いんでしょうね、実際。僕の感覚的には小文字「rt」が8割くらいかなって感じですが、大文字「RT」の存在感も拭えない。この部分の表記に関しては意味さえ分かればどちらでも構わないので、読んでる僕の頭がダメってだけなのですがツイ廃には難儀な世界だなぁ、と(笑)
あ、小文字と大文字で意味が変わってくる物もあるので、内容をしっかり理解して分けるべきところはしっかり分けて書いてくださいね。教授に身が粉になるくらい怒られますので............。
これも一種のミーム汚染なのかなぁ。
ではでは