4画面の雑記帳

思ったことをつらつら書いてく雑記帳

「ARIA The BENEDIZIONE」を観た

嗚呼、美しい...

 

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ariacompany.net

 

今日はARIAの映画を観に行ってきました。

 

本当は年末に観に行くつもりだったのですが、色々と予定があわずにもたついていたせいで一番近いシアターでは放映終。少し遠めの映画館へ行くことに。

初めて行く場所だったくせにあまり地図を見ずに歩き始めたら、駅から線路挟んで反対側を10分弱歩いてしまい少し焦った...。時間に余裕もっておいて助かったけど、適当に歩くのはやめようね。車で行けば良かった~って思ったけど、映画館の周りが日当たり悪かったせいか、あらゆる道がアイスバーンになっていたので電車+徒歩で正解だったかと。

 

映画の内容は藍華・晃のいる姫屋組のお話。

 

TVアニメ1stシーズン放映開始から10周年を記念して制作された「蒼のカーテンコール」シリーズはARIAカンパニー、オレンジぷらねっとと来て姫屋で最終章を締めくくりとなりました。原作マンガやTVアニメシリーズでほとんど描かれなかった藍華のプリマ昇格試験を完全新作で描きつつ、ARIAという作品の歩みを1ページずつ辿っていくかのような構成は、努力の結晶である藍華・晃でなければ伝えきれなかったであろう素晴らしい構成でした。

灯里・アリシア組、アリス・アテナ組はどちらも天才肌で、彼女らと比較して「凡才」と自称する藍華・晃組は天野こずえ先生の描く素敵んぐワールドの中にあって最も泥臭さを感じさせます。かつて「水の3大妖精」と称えられたアリシア世代の3人に着目すると、協会理事となり現在から未来を紡ぐアリシア、オペラ歌手への転向で可能性の幅を大きく広げたアテナ、そして水先案内人の老舗「姫屋」で過去から現在を繋ぎ今なお現役として業界を牽引する晃。三者三様の活躍を魅せつつも、現役に立っているのが努力家の晃というのがグッときますね。

「今ここで出会えた奇跡」「歴史の継承」といったテーマが多いARIAの世界をギュッと濃縮したのが今回の「ARIA The BENEDIZIONE」。ペア、シングル、プリマ、そしてその後...。灯里達だけを見ていると永遠に続くかと錯覚してしまうウンディーネという関係も、人生の中ではほんの一瞬重なっただけの奇跡なのかもしれません。今作の最後で藍華が選んだ選択は変わっていくこと、変わらないことを綺麗に昇華した選択だったなぁと。ありがとうARIA

 

藍華と晃による深夜0時の昇格試験は街と水路を機敏に動く2人の掛け合いが美しくも愛おしい時間になっています。こんなに跳んだり跳ねたりするARIAが観れるなんてびっくりした!藍華の表情もいいですね~。そしてやはり薔薇が似合うね君たちは🌹

 

 

 

 

 

あ~~ARIA終わっちゃうのか。。。スンスン。

高校生とか大学生の頃だったよねアニメ放映って。

またしばらくARIAロスが続くよこれは。

パンフレット読み込んでちょっとずつ慣らしていこうと思います。

来場者特典はアリス・アテナ組でした。ベファーナの話はマンガ版の時から大好きだったので映画館で観れて嬉しかったなぁ。

 

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ではでは