4画面の雑記帳

思ったことをつらつら書いてく雑記帳

紫陽花の季節

梅雨時の癒し。

 

 

全国的に梅雨真っ最中な今の時期ですが、僕は子供のころから紫陽花(アジサイ)が好きでこのシーズンを楽しみにしている節があります。小学校の通学路に咲いていたのを傘さしながらずっと見てたな~。ガチの山道なんですけどね。

そんな幼少期からの愛着も有り大人になってからも紫陽花を見かけるとよく写真に収めています。という事で今シーズンに近所で見かけた紫陽花たちをいくつか載せていきます。

 

 

スタンダードな赤系統・青系統のアジサイ。手毬咲きとも呼ばれるように毬のように小さい花が丸く集まるタイプですね。細かいことを言うとハイドランジアという種類に分類されます。

 

お次は白いアジサイで品種名は「アナベル」。ハイドランジアに比べると珍しいかも? 形状は同じく手毬咲きで本当に微妙な差ですがわずかに尖っている気がする(主観です)。

 

綺麗な白に染まる期間は短いのでお見逃しなく。

 

手毬咲きから離れてこちらはガクアジサイ。その名の通り額縁状にいわゆる花(装飾花)が集まるタイプです。中央のつぼみの様な部分はつぼみではなく、こいつが花本体なんですよね。装飾花は花か葉かと言われれば葉が変化したもの。小学生の時は「こいつはいつまで経ってもツボミのままだな」とか思ってました。左右のビットを倒さないと本体にダメージを与えられないタイプですね(笑)

 

アジサイの色は土壌の酸性度で変化し、濃い青~濃いピンク、中間色の紫など様々です。高校化学レベルではありますが、アルミニウムのイオン化傾向とかが分かるとちょっと面白いかも。いや、そんなこと考える人はそう多くは無さそうですが...。化学屋なのでまぁ許していただいて()

 

アジサイは品種改良が人気の花でもあり、言われなければアジサイと分からない様な多様なものもあるのが面白いですね。展覧会を観に行った時にここにあるの全部アジサイと言われてびっくりしました。ここで紹介した特徴のどれにも当てはまらない綺麗な花って感じ。またいつか見に行きますかねぇ。

色の移ろいが早いのでお見逃しなく。

 

ではでは