4画面の雑記帳

思ったことをつらつら書いてく雑記帳

逆転裁判1を進めている

そうか20年前ってまだ...。

 

 

今日は逆転裁判1を終盤近くまで進めていました。なるほどこれが初代のスタイルで、最新の大逆転裁判までほぼシステムが変わっていない所を見るに基本骨格は変わっていないんですね。ポケモンなんかも手持ちは6体までだとか基本的な対戦ルールなんかは25年も変わっていないので、長年愛されるゲームは基礎がしっかりしてるんだなぁと。

基礎がしっかりしているのは良いことですが、背景画像なんかには製作当時の時代背景がしっかり現れているのも面白いです。その1つがブラウン管モニタ(上図)。これは時代を感じざるを得ません笑)

というのも本作は2001年にゲームボーイアドバンスGBA)でリリースされたのが初出で、その後2005年にニンテンドーDSへ移植、さらに2014年に逆転裁判123としてニンテンドー3DSへ移植された経緯があります。今では信じられませんが、当時のGBAはバックライト無しの完全な反射光頼みの液晶パネル。室内や日中の屋外なら問題なく遊べますが、少しでも暗い場所ではなかなか遊べたものではありませんでした。GBAの後継機となるゲームボーイアドバンスSPはバッテリー内臓、サイドライト搭載、折り畳み可能と技術的には革新的かつ野心的なハードとなっていましたね。今では当たり前となっているバックライト搭載型の液晶パネルはさらにその先のニンテンドーDSからと考えるとハードの進化ってすごいなぁ...。

 

ブラウン管の構造上奥行き方向を広く取る必要があり、振動にも弱いという特性から携帯機では採用されなかったものの、TVやPCモニタなどの据え置き機としては少し前まではブラウン管が残っていたというのだから切り替わりの速さと記憶が追従してない感ありますね。あ、職場の一角で処分されないまま何故か現役起動していたブラウン管&フロッピーディスクのPCあったな...。2年前にようやく処分されたはずだけど()

 

news.yahoo.co.jp

 

少し調べてみるとTVに限定すればブラウン管と液晶の普及率が逆転したのが2010年。これは全世帯を対象としているので、若年層かつ最新ハードと切っても切り離せないゲーム大好きサブカル層からするとちょっと遅すぎる感はありますが、祖父母の家をイメージすると使えるなら買い替えない路線で長生きしてたかも?

こうした背景を踏まえた上で2001年発売のゲームならブラウン管PCが鎮座している職場風景は当たり前だったんだろうなーと。こういう時代の流れを感じられるのも面白いですよね。

かがくのちからってすげー!

 

ではでは