で、出たぁ~~~~~!?!?!?
メイドインアビスの最新63話が更新されたそす!
前回更新は幕間回だったのに加え、先輩ことクラヴァリのバディを務めたテパステは「呪詛船団」所属のニシャゴラとバチバチの戦闘状態で終わっていました。
テパステは遺物の組み合わせで作ったと思われる圧縮ガス式ボウガン(?)を放ちますが、対するニシャゴラはそれを "視て" から素手で掴み取る離れ技を披露。テパステの2倍を優に超えそうな巨躯、突進するだけで砲撃のような破壊力が出るスピード、驚異の反射神経、両腕に装備している多彩な武装、黒笛、そして明らかに成れ果てな容姿…。ニシャゴラさん何者!?と言う所が前回までのお話。
そして今回はリコさん隊が罠らしきものを調査するシーンからスタート。
先輩の遺品から失敬したジェントルノックでさっそくレグの右手が使えるようになってる!メイドインアビスでは欠損描写が多発しますが、リコの左手と合わせて機能を補っていくの良いですよ~。
とか思ったのもつかの間、罠起動からの罠を仕掛けたニシャゴラさん登場。しかもテパステを肩に乗せてる。お前はピ〇チュウか何かか!(笑)
前回までバトってた2人が一緒に登場したのが既に不可解でしたが、どうやらこの時点でテパステはニシャゴラ達の捕虜になってるのだとか。それにしては友好的過ぎる気もする。初対面のバーサーカーっぷりがヤバいだけで、冷静になれば割と話ができるタイプなのにびっくり。まぁ探窟隊のチーム単位で動いているとしても脳筋だけじゃ5層・6層の活動は無理なんでしょうね。
そして出るわ出るわの重要そうなキーワードの嵐。
まずは前回から匂わせてくる巫女。クラヴァリやテパステはその存在を知っており、どうやら巫女の仲間サイドのようですが、ニシャゴラは明らかに敵対関係にありそう。オースのおとぎ話「ハリヨマリの歌」に出て来る存在で、ナナチの考察から未知の白笛の可能性も有ると。
ニシャゴラはライザの子が死産だと知っている。このあたりはリコの存在そのものをオーゼンが隠し通してジルオに託していましたが、そもそも子供を宿していたこと、死産になったことは知られていたんですね。この辺りは前回登場した滑落亭の噂話で広まってる可能性高そうです。
レグを指して "同じ" じゃないの?と言われるシェルメナなる人物はロボや干渉器の類でしょうか? 6層の干渉器はファプタ誕生時に破壊されたものと、ガブールンで全員かと思ってましたが他にもいる可能性は捨てきれません。また、ライザの封書にあった人型の何かがレグと同族の何者かで、その1人がシェルメナという可能性もありますね。
ジュウソウが二人というのも気になりますが成れ果て(ナナチ&ファプタ)の事なのかいまいち不明。そもそもファプタは人が呪いと祝福を受けた成れ果てでは無いのですが、イルミューイが欲望の揺籃で変貌してしまったようなケースも含めて人外の事を指しているのかもしれません。その場合ニシャゴラさん自身もジュウソウになりそうですが、その辺りは追々説明があると思われます。
さらに追加で出てきた時間が固まるという概念。アビス深層の体感時間変化が大量葬式の原因とも考えられていましたが、単純に深ければ時間の歪みが大きくなるという訳ではない可能性も出てきましたね。集団行動していると歪みが減るのか、生身の人間やジュウソウ(?)の存在が鍵となるのか…。
時間が固まる云々の流れで次いで出てきたのが魂は存在するかという質問。これに対してファプタは分かる(視える?)と答えており、これにはニシャゴラも驚いている様子。しかもニシャゴラさん自身が幾つもの魂が重なってるらしい…。
リコとプルシュカ(石)が念話らしきもので意思疎通できたり、ライザの白笛(仮)から発信されるドニと名乗る声をファプタが聴き取れたりと、白笛に関しては魂らしき概念がよく出てきます。ボ卿から教えてもらった通り、白笛の原料となる二級遺物「命を響く石(ユアワース)」の原料は人間でしたが製造方法は今のところ明言されていません。成れ果て村編に続く今回の新章で詳細は出て来るのでしょうか。期待。
そしてニシャゴラの案内で辿り着いたのは深界七層『最果ての渦』まで残り僅か300mの位置にある絶界第五キャンプ。第五って事は第一から第四+その他もある(あった)んでしょうか? ナナチの見立てでは簡易拠点としては相当な整いようらしく、確かに深界第4層ナナチのアジト並みの設備が整ってそうに見えます。
というかテパステのくつろぎ様から見て初めて足を踏み入れた感じではないですね??? 服の意匠もニシャゴラと似てるし、関係性が気になります。その割にはクラヴァリ先輩を結果的に死に追いやるところまでボコった関係性 is 何...。
さらにさらに最後に登場したのがこのキャンプに陣取る探窟隊「呪詛船団(ヘイルヘックス)」キャプテンのスラージョ!!! 白笛「神秘卿」!!!!!
これまで公開されてきたシルエットはペストマスクの様な仮面を付けた姿でしたが、中身は細身の女性。首から肩にかけてはおびただしい数の笛をつけており、これがかつての隊員の物なのか、討伐した他の探窟家の物なのか現時点では不明。後者だったら完全に対人特化ですが、その辺りは殲滅のライザの方が名を上げてそうなので前者かなぁ。魂の話も繋がって来るかも?
他のメンバーには玄関で出迎えてくれたワズキャン似で皮膚が鉱物の様に変性している男、スラージョの肩に乗ったメイニャっぽい謎の生物、ニシャゴラさんとその両手に抱えられた人形なのか双子なのか変わらない何か(通信機が付いてるので意思疎通とれそう?)。そして捕虜のテパステ。
情報量が、、、多い、、、!!!!(歓喜)
次の二千年に関してもボ卿に続きスラージョの口から出て来て本格的に触れられそうですね。そしてオーゼンに続き白笛が課す2度目の試験とは…。
次なる展開と共に、来週からはいよいよアニメ版「メイドインアビス 烈日の黄金郷」もスタートするので楽しみですね!
ではでは