4画面の雑記帳

思ったことをつらつら書いてく雑記帳

樋口円香、諦観と激情を併せ持つ女

シャニマスは良いぞ(挨拶)

 

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今日は1日樋口円香のプロデュースDayだった。先日実装されたノクチルのLanding Point編(以下LP)に合わせ、恒例となった限定入りユニットピックアップガシャも同時実装。自分はLPユニットピックアップガシャと非常に相性が良く、未所持SSRをピンポイントで射抜いてくれる神ガシャだ。

 

ノクチルピックアップとなった今回は限定pSSR【ギンコ・ビローバ】樋口円香を入手できたのでプロデュース開始。次いでLP編も読み進めた。

 

シャニマスにはメインコミュという名のコミュは無いものの、プロデュースシナリオという形で実質メインコミュが各アイドルに対して用意されている。このプロデュースシナリオは年1回ペースで新たな形式が実装されており、W.I.N.G.編→感謝祭編→G.R.A.D.編→LP編と4つのシナリオがこれに当たる。

 

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WINGは新人アイドルの登竜門。各アイドルと出会い、成功と失敗を味わう。

感謝祭はユニット活動の1つの集大成。ユニット内の立ち位置や個人課題と向き合う。

GRADソロ活動。ユニットから離れた際の変化を見ることになる。

そしてLPはユニットワンマンライブ。成長したアイドル達の着地点を描く。

 

 

前述の通りこれらのメインシナリオは年1ペースで追加実装されていく。リリース開始時から結成されていた4ユニットにとっては1年の成長がそのまま描かれるのだが、後続ユニットはそうはいかない。2年目に入るタイミングでストレイライトが、3年目に入るタイミングでノクチルが、そして現在4年目に入るタイミングでシーズがそれぞれ新規ユニットとして加入し、ストレイライトとノクチルは怒涛の勢いでLP編までを駆け抜けてしまった(シーズはまだWING編のみ)。

 

特にノクチルは新規加入から1年半で初期4ユニットが3年半かけて進めてきた歩みを一足飛びに進めてきた。普通であれば歪みを感じずにはいられないほどの違和感がでるはずだが、そこは安心と信頼のシャニマスライター陣。ストレイライトは至らない事への焦りや追いつき・追い越す事を原動力に王道成長ストーリーを爆進し、ノクチルは「別にアイドルになる気なんて無かった」という超特殊な立ち位置からスタートしながらも偶像ではない等身大の人間の成長に絞ったストーリーで魅せて来る。

 

冒頭で触れた樋口円香はノクチルのメンバーだ。あらゆる事をそつなくこなしてしまうが故に、諦観とも憐憫ともとれる達観した視座を持っている、“かのように描かれている”

 

実際に彼女をプロデュースしたPであれば分かると思うが、円香はシャニマスアイドル内でも1,2を争う程の激情を内に秘めている。他人と一定の距離は取るものの絶対に踏み込ませない明確な線引きがあり、しかしその線引きですら成長と共に変化することを恐れている。そんな歳相応の少女像が彼女の魅力の1つだと改めて知らしめた、というのが今回プロデュースしたギンコ・ビローバとLP編の感想だ。

 

f:id:Blog_4gamen:20211117000027p:plain↑ 個人的にギンコ・ビローバで好きな所。一定の社交性と譲れない線引きが見て取れる

 

LP編ではまだ小糸と雛菜が読めていないので、今週中には読みたいなー。

 

ではでは