4画面の雑記帳

思ったことをつらつら書いてく雑記帳

図書館の自動貸出機

便利アイテムありました

 

f:id:Blog_4gamen:20220122001602j:plain

 

駅前の図書館に自動貸し出し機が設置されていました。自分が気づかなかっただけで前からあったんだと思いますが、なかなか便利な物でした。

 

借りたい本を台に置いてタッチパネルで冊数を選択。表紙の画像認識で本のタイトルを確認し、合ってればOKを押して次の本へ。全てのタイトル認識を終えたら貸出カードのバーコードを読み取り部分にかざすと、貸し出し内容と返却期限に書かれたレシートが出て来て終了。

 

本に貼ってあるバーコードでは無く画像認識なんだって所がちょっと意外でした。一瞬で読み取ってくれたのを見た感じ、かなり精度は高そうですね。科学の力ってすげー!

図書館司書の方が受け付け業務からフリーになれるので、図書館全体の恩恵はかなり大きそう。もちろん今まで通り受け付けでの貸し出し手続きも可能なので、機械操作が苦手な方なども問題なく図書館利用は可能です。とは言え操作内容が極めてシンプルで感覚的にも分かりやすい作りになっているため、利用者・利用施設は増えていくんじゃないでしょうか。ここにいくつも機能を搭載させよう!とか言い始めないことだけを祈っておきます…。

 

そもそも予約状況の確認や返却延長申請などは市の図書館HP上で処理可能なので、PCやスマホに慣れたデジタルネイティブ世代にとっては何の障壁にもなりえません。敢えて現場に自動貸し出し機を設置したのなら、今ある装置のように徹底して単一機能に特化し、簡単・早い・正確をつきつめたハードにして欲しいところ。大学でも企業でも1つのハードに複数機能を求め過ぎた結果誰も使わなくなったなんてケースはいくつも見てきたので...。頼むぞマジで!

 

市の経済状況などにもよると思いますが、この自動貸し出し機は他の図書館でも積極的に導入して欲しいと久々に思えるものでした。導入率など調べてはいませんが、少なくとも自分が子供の頃には無かったモノなので、時代は変わってるんだなーと。都内とかはずっと前から導入されてたりするのかな?こういう所で自治体ごとの経済格差が出るの悲しくなるので、早いところ全国展開してくれればと思います。

 

ではでは