多様性は重要っていう話。
ここ最近は人生の中で最も活字を読む頻度が高くなっています。図書館通いが続いているというのはもちろん大きな要因ではありますが、色々なジャンルの本を読むこと自体の楽しさに気付いた面もあるように思えます。
学生時代、特に高校生くらいまでは図書室という今考えれば贅沢な環境が身近あったにも関わらず、ほとんど利用することなく卒業してしまいました。マンガやゲームなどに割く時間が圧倒的に多かったからでしょうか? マンガが悪だなどと言うつもりは微塵もありませんし、大切なことはだいたいマンガから学んできた人間ですが、情報の多様性に欠けると言われるとぐうの音も出ません…。
大学に入ってからは基本的に参考書・技術書の類ばかりで通学時間の長さの割に小説などを読む機会はほとんどなかったなと。これは理工学部あるあるなのですが、履修登録どうしよ~~(>_<)なんて悩むことは一切なく、必修科目でほぼ全て埋まります。自由に選べると言ったら第二外国語どれにしようくらいの物ですが、コマ割りに自由度がほとんど無いのでだいたいどこ行っても同じ顔触れ()
さらに各授業の課題が鬼のように出るため、移動時間でいかに課題をこなすかが自分の出身学部ではかなり重要なスキルでした。おかげさまで専門知識はしっかり身に付いたので助かってはいるのですが、高校生までと同じく情報の偏りが激しかったなと。
なんというか生活に彩りが無かったような感じ...。
冒頭に戻ってここ最近の話になりますが、言葉は悪いですが手あたり次第に読み漁ってる状態です。基本はマンガのジャケ買いみたいなスタイルで、ピンと来たものを手に取ってみる感じ。
小説、伝記、政治や環境問題に関する評論、野鳥・草花のガイドブックなどなど。「お金の稼ぎ方!」みたいなのはいまいちピンとこないので手に取ってませんが、読み始めて見れば意外と何でも面白く読めるのだなーと自分でもびっくりしています。
鬱が極まっている時は本当に1文字も読み進められないくらい頭の回転が弱るので、活字が読める体調になったことに喜びを感じているのかも? なんにせよ趣味が増えるのは悪くないので継続していきたいですね。明日中にまた1冊読み終えそうなので何か次を探しておこうかな。
ではでは