4画面の雑記帳

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呪術廻戦(20)を読んだ

So sweet!!

 

呪術廻戦 20 (ジャンプコミックス) | 芥見 下々 |本 | 通販 | Amazon

 

本日発売の呪術廻戦20巻を読みました。

 

内容は前の巻から続く伏黒vsレジィ戦 + 仙台コロニーの乙骨先輩戦で、バトルに次ぐバトルの嵐が続く巻となりましたね。

死滅回游のルール説明も兼ねた虎杖・伏黒パートは情報交換や探り合いでしっかりと時間を使っていた印象ですが、乙骨パイセンはコロニー入って5秒でバトルみたいな高速展開でテンポよく進めてきたのがマンガ構成うまいなーと。

万能型の術式(リカ)と五条先生を上回るとされる呪力総量に裏打ちされた確かな実力に高い術式理解力、そして人は皆性善説で動いてると信じて疑わない超厄介なナチュラルボーン煽りスキル(笑)

 

それ以上いけない...。

 

やべーよ、、、こいつは間違いなく五条家の血筋だよ...。力があり過ぎると他人を同じステージで理解できないから発言全てが煽りに聞こえるバトルマシーン。純愛だったけど盲目だったんだなぁ()

 

「リカ」の説明でも触れられていましたが、あくまで術式コピーは外付け術式扱いなんですね。そして石流の見立てでは術式コピーはかなり高度なもので、制約条件が厳しいはずだとのこと。乙骨本人の口から出た説明では無いので確定ではありませんが、術師の一部をリカに取り込むことが制約っぽいですね。

リカの内部から大量の呪具が出て来た描写からも、リカ自体が何でも収納できる無尽蔵のタンクとして機能してると思われます。収納内容が呪具であったり、呪力そのものであったり、収納した術師の一部(呪物扱い?)の持つ術式であったりすると。取り込んだ術式を使いこなすだけの知識が必要と考えれば、戦闘中によく相手の解析を挟む描写が他の術師以上に重要だったりするのかも?

安易に術式開示するとコピーされた後が辛い。

というか映画版で既に使っていたので気にしていませんでしたが、狗巻くんの呪言(狗巻家相伝の高等術式)を使うために何か喰ったんでしょうか...。おかか...。

 

 

術式の解釈を広げることで成長していく伏黒、外付けタンクのリカに貯蔵していくことで成長する乙骨先輩。対照的な2人の戦闘シーンが満載された面白い巻でしたね。次の展開も楽しみです。

 

ではでは