4画面の雑記帳

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烈日の黄金卿、第7話を「欲望の揺籃」観た...

いずれにせよこれが分岐点だった。

 

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メイドインアビス 烈日の黄金卿、第7話「欲望の揺籃」を観たそす。。。

 

今回はヴエコを含む決死隊「ガンジャ」が還らずの都に着いた後のお話でした。今回の後半から来週あたりまでがMDT(Most Doshigata Point) でしょうか?

イルミューイ...光を求めてたどり着いた温かい闇...。

既に悲鳴は上がりまくっていますが、ここから先は視覚的にも度し難さが跳ね上がるので要注意かと。

 

↑ 水は沸かして飲まないとダメだし、"水" だと確認しないといけませんねぇ。

 

さて原作マンガ版(8巻)との比較になりますが、ガンジャが干渉器たちと水源探索に行くシーンは思い切った構成になってましたね。

原作の方では干渉器の情報を頼りにベースキャンプから水平位置にある水源を調査しては無駄足、調査してはまたしても無駄足といった感じの描写が続きますが、アニメの方ではさっくり一点読みで例の水場にたどり着きます。人の目で見ればすぐにNGと分かることでも、生き物ではない干渉器にとっては判断基準にならずにポンコツめと愚痴るシーンは結構好きだったのですが、テンポ重視のアニメでは割り切るべきところだったのかも?僕が人と人外の意思疎通ができない感じが好きすぎるだけかもしれませんが()

このあたりの徒労感をたっぷり描いた原作では、ようやく見つけた飲めそうな水源に神々しいまでのありがたみを感じさせ、ようやく水を口にして「生き返る...」とつぶやく淡いタッチで描かれた1コマに束の間の安堵と気の緩みがつまっているようにも思えます。もちろん上げた分だけ落とし方がえげつないことになるのですが、ここまで本作を読み進めてきたベテラン探窟家のみなさんであれば慣れたものでしょう…。

アニメと比較するとマンガは読み進めるペースが読者に委ねられており、行間(コマ間?)に時間経過を持たせる余裕があるのが強みだなーと再認識。一長一短あるので両方味わえるとベストかと。

そして水もどきによる身体の鉱物化が発覚した後、ベラフが直々に水源を調査しに行くシーンでももうちょい溜めが欲しかったなぁと言うのが本音。「うむ、澄んでいる」→「・・・」→「岩の一部を採取したい」→「岩ではない・・・!?」のくだりはたっぷり時間使って欲しかったなー。まぁ脳内補完できたからヨシ!

未読の人は原作を読もう!

 

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来週も度し難さMAXで楽しみ~~~()

 

ではでは