4画面の雑記帳

思ったことをつらつら書いてく雑記帳

「はじめの一歩」88巻まで読み進めた

雷神・宮田一郎が1つの完成とベストパンチの片鱗をみる。

 

 

年始から読み進めて来たはじめの一歩も遂に88巻。話の内容的には宮田vsランディー・ボーイ Jr.との東洋太平洋正規/暫定チャンピオン統一戦が終わった所まで来ています。

いやー、カッコいいですよね。宮田くん。

一歩との試合が流れた先に辿り着いた宮田親子の因縁とも呼べるランディー戦。一歩vsゲドー戦が搦め手だったのもあって、自分のスタイルを貫き通しての激戦を制した試合展開に唸りました! Mr. サカグチが絡んでくると番外戦術的にネチネチした雰囲気になりがちですが、ランディー自身はいたってフェアで何のラフプレーも無いのが良いよね。親子の因縁と思っているのも実は宮田だけで、ランディー側は父のファイトスタイルを真似てはいなかったというのも良い配役だったかと。アウトボクサー向きの体質ながら短気かつ頑固で好戦的な性格を引き出す良いマッチングだったなぁと。

あとカウンターの解説役に沢村がめっちゃ喋ってるの少し前だったら絶対に考えられない光景でちょっと面白かった(笑) 千堂も「宮田の試合に興奮して口数が多くなってる」と言ってますが、そもそも一歩戦の時は意思疎通自体困難なところありましたし、間柴戦ではラフファイトの応酬でそれどころじゃなかったし…。長期連載でしっかりキャラクターの成長を描き続けてくれる所が良いよね。

実はこの後の巻も結構買ってあるので近い内に100巻の大台までは読み進められそうです。それでも最新刊は130巻越えてますが()

この先の展開も楽しみ~。

 

ではでは