4画面の雑記帳

思ったことをつらつら書いてく雑記帳

ありがとう水星の魔女!!!!!

スタンディングオベーションが鳴り止まない!

 

 

毎週日曜日の楽しみ「機動戦士ガンダム 水星の魔女」が本日最終回を迎えました。もうこれ収集つくんかいなと冷や冷やしつつも、最高にきれいな形でまとめてくれたのでテンション爆上がりしてしまいましたよ! 200%来るだろうなと思っていた1期OPの「祝福」が流れた時なんて予測可能!回避不可能!な高揚感がヤバい(語彙力)

 

放映終了から数時間が経って、ようやく終わっちゃったんだなぁ...って実感が湧いてきました。我が家のエアリアルもそう言ってます。

 

ガンダムシリーズは数多くあれど、こんなにきれいにまとめて来た作品は無いんじゃないでしょうか? 僕個人としては一番好きですね。

 

ちょっと変なこだわりかもしれませんが、最終話でめっちゃ好きなシーンの1つがあります。スレッタがエリクトを救うためにキャリバーンのパーメットスコアを上げてエアリアルとの接続を試みたシーンで、いくら耐性があるとは言えデータストームを受けてスレッタ(パイロット)が苦痛で身もだえする訳ですが、その動きをキャリバーン(モビルスーツ)が追従してるところに水星の魔女ならではの世界観が出ていて良いなと感じました。水星の魔女の世界線ではパーメットと呼ばれる意思伝達物質がモビルスーツをはじめとするあらゆる機器に利用されており、スコアを上げるごとに操縦者の意志をよりダイレクトに伝えられるという設定です。右足を出して~次は左足を出して~といちいち操縦しなくても、走るぞっていう意識を汲み取って動きをサポートしてくれる感じですね。スコアが上がるとその動きがより有機的になってくる、と。

その一方で1~2mの人間と18m級のモビルスーツとではサイズに差があり過ぎるため、高スコアを維持するだけでも人の身には過剰すぎるほどの情報量がモビルスーツ側から人体側へ逆流するデータストームにより、パイロットは死に至るとされてきました。学園内で初めてエアリアルが決闘に姿を現した際も、通常の機体ではありえないほど滑らかな動きを見せたことでエアリアルガンダムなのではと噂されることに。「エアリアルガンダムじゃないよね、お母さん」「あら、バレちゃった。エアリアルガンダムなの」。あら~とか言ってる場合じゃないんですけど!

前回23話の時はエリクトの動きに合わせ、エアリアルは非常に滑らかな動きで指揮者のように腕を振るいガンビットを飛ばしていました。これに対し最終話ではスレッタの意識が既に飛びかけているようなハイスコア状態にあって、操縦桿で操作していないであろう肩を抱きしめるような動きを再現してるんですよね。ロボットと言うとガチ勢から怒られるエヴァンゲリオンにだいぶ近いイメージです。エヴァは人工物の形に近づけた生命体、ハイスコアのGUND-ARMは生命体に近づけた人工物。感覚的には近いものがあってもおかしくは無いですね。

ガンダムシリーズではガンダムモビルスーツはあくまでもロボット(人工物)という路線を貫いてきただけに、ここまで有機生命体に近づける描写をそこで出すんだ!という驚きがあったなーと。長くなりましたがそういう細かい部分にも制作スタッフのこだわりが見えるようで嬉しかったですねー。

 

何はともあれ分割2クール全24話お疲れさまでした! 毎週末がこれほど楽しみなこともそうそうなかったので来週からロスに陥らないか不安です…。明日の18時からバンダイチャンネルで最終話の配信も始まるので見直してこようかな。

 

ではでは